高橋恵子2.5億円豪邸売却へ…50周年の陰にあった人生の転機
「昨年11月に、『引っ越すことになりまして……』と、惠子さんからご挨拶いただきました。長年ご近所だったので寂しいですが……」
そう語るのは、高橋惠子(65)が住んでいた一軒家付近に住んでいる女性。’70年に15歳で映画デビューを果たした高橋は今年、女優生活50年目を迎えている。実はそんな節目の年に、私生活でも大きな転機を迎えているというのだ。高橋の知人は言う。
「夫で映画監督の高橋伴明さん(70)は、この10年間ほど京都の大学で教壇に立っていたんです。ずっと現地に部屋も借りて、単身赴任のような生活を送っていたのですが、最近、東京に戻ってきたんです。そういった家族のライフスタイルの変化が重なったようで、惠子さんと相談して、ご自宅の売却を決めたと聞いています」
夫妻が東京の郊外に自宅を建てたのは’90年。
高橋惠子自身は雑誌のインタビューで自宅への愛着について次のように語っている。
《緑の多いところで子どもを育てたいと思って家を探している時に、(中略)百坪ほどの土地を見つけて購入し、二階建て9LDKの家を建てました。私がいちばんこだわったのは、玄関に入ってすぐの所に居間を配置して、子どもたちがそこを通らないと二階の自分の部屋に入れないようにしたこと。