2020年4月2日 15:50
綾小路きみまろ 事務所移転していた…「嫌な予感」で資産整理
東京郊外にある駅から歩いて3分ほど。繁華街に立つビルは、築10年弱とまだ新しく、陽光を受けてガラス張りの外観もキラキラと輝いていた。新築直後から、このビルの2階に漫談家・綾小路きみまろ(69)が事務所を構えていたのだ。しかし3月に入り、引っ越してしまったという。きみまろの知人は言う。
「いつかきみまろさんが“家賃は100万円近い”と、言っていました。彼もずいぶん気に入っているようでした。でも最近になって突然『都内に事務所を引っ越したんだ』と。
『家賃も高かったしね』と、笑ってはいましたが、仕事のほうがうまくいっていないのかと心配になってしまいました。コロナの影響もいろいろあるみたいで……」
本業の漫談に加え、飲食店経営やワインの輸入販売なども手がけているきみまろにとって、新型コロナウイルスの感染拡大はダブルショックだったという。
「ライブも次々と延期を発表していますし、飲食店のお客も減っているようなんです」(前出・知人)
さらに取材を進めると、新しい事務所は、都内の一軒家にあることがわかった。
「以前、きみまろさんがフレンチレストランを開いていたのですが潰れてしまったんです。