くらし情報『米学者発言から考える「来夏の東京五輪」感染リスクの不安』

2020年4月14日 18:44

米学者発言から考える「来夏の東京五輪」感染リスクの不安

米学者発言から考える「来夏の東京五輪」感染リスクの不安


新型コロナウイルスの感染リスクを回避する目的から、日本や世界各地で音楽、スポーツのイベント延期・中止が相次いでいる。

全米プロバスケットボール・リーグのNBAは、3月12日からレギュラーシーズンを中断。海外の複数メディアは、“シーズン打ち切り”の可能性も報じている。

また4月に開催が予定されていたアメリカ最大級の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」も、公式が10月に延期することを発表した。

そんななか、このようなイベントを開催するのにふさわしい時期について専門家が言及している。

New York Times Magazineの記事にパネリストとして登場した生命倫理学者のジーク・エマニュエル氏は、以下のように語ったという。

「経済活動は、段階的に取り戻されていくべき。人々がより低いリスクで復帰するためには、職場で物理的な距離を置くことから始めなければ。
(中略)しかし大規模なカンファレンス、コンサート、スポーツイベントといった人々が多く集まるイベントは、最後に復活させるべきだ。今年10月にリスケジュールすると言われても、もっともらしい根拠はわからない。現実的には、早くても2021年の秋になるのでは」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.