蛭子能収のゆるゆる人生相談「説教癖がある夫、どうすべき?」
大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(72)が、読者からの相談に答える!
【Q】「説教癖が出てきた夫。先日、料理がマズかったことから『若いときから……』と過去をほじくり返してネチネチ。うんざりした顔をするとキレだします。どうすればいい?」(ポコポコリンさん・52・自営業・岐阜県)
【A】「でかい態度をとりたがる人は、自分に自信のないかわいそうな人」(蛭子能収)
面倒くさいですね。話半分にして聞き流すか、離婚する覚悟で「うるさい!」と言い返してみたらどうですか。
オレにも以前、心当たりがあって、あるテレビ局のプロデューサーは、収録が終わると、オレが酒を飲めないことを知っているのに「おい親父、行くぞ」と銀座によく連れ出されました。
そういえば、このプロデューサーは最初「蛭子先生!」とオレを呼んでいましたが、次第に「蛭子さん!」から「蛭子!」、最後には「おい親父!」と呼ぶようになっていました。わかりやすい人ですね。
銀座のホステスの前で「おい親父!」と収録中のミスを持ち出して説教し始めます。