くらし情報『来店客から高圧的な態度…スーパー業界が訴える従業員の窮状』

2020年4月16日 21:14

来店客から高圧的な態度…スーパー業界が訴える従業員の窮状

来店客から高圧的な態度…スーパー業界が訴える従業員の窮状


食品スーパーの主要団体が4月14日に出した来店マナーを注意喚起する声明について、ネット上で話題を呼んでいる。

声明を出したのはオール日本スーパーマーケット協会、一般社団法人全国スーパーマーケット協会、一般社団法人日本スーパーマーケット協会。「実際のお店 (現場)では過剰な要求に追われ、また従業員が使用する業務用マスクすら枯渇しつつあり、今後の事業継続を脅かす懸念すら感じております」として、「各団体にも匿名で現場従業員からギリギリの状態で日々業務を行っている叫びの声も多数寄せられております」と窮状を訴えている。

7日に緊急事態宣言が出されてから1週間が経過。多くの業種に休業要請が出されたなかで、生活に欠かせない食品や日用品を扱う企業は“社会インフラ”として営業を続けている。

元女子サッカー選手の丸山桂里奈(37)は14日、スーパーへ立ち寄った際に人の多さに驚いたことをインスタグラムで振り返っていた。その場にいた人々の事情を配慮した上で《スーパーで働いてる従業員さんのことも考えなくちゃだったり、自分はとか自分たちはじゃなくて、生活が最低限出来るところまで我慢したり、外出しない、人混みに行かないを徹底しないといけないんだと思います》と呼びかけた。

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