男性仲良すぎはヤバい?フジ番組が「同性愛差別では」と波紋
「さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020」(フジテレビ系)が4月18日に放送された。同局系列のアナウンサーたちの“ヤバい疑惑”を紹介するという番組だったが、その内容が「同性愛者を差別してるのでは」と波紋を呼んでいる。
問題となったのは「上司と部下とで距離感が異常に近すぎる、おっさんずラブ状態のアナウンサー…ヤバくない!?」というコーナーだった。そこではプライベートでも旅行に行くほどの仲だという佐野瑞樹アナウンサー(48)と倉田大誠アナウンサー(38)が、2人きりで食事や温泉に行くシーンの隠し撮りが放映された。
食事の場面では佐野アナが嫌いなものを倉田アナに食べて欲しいとお願いしたところ、「どこか上司と部下のソレではない」とナレーションが入り「奇妙な距離感」というテロップが。ケーキを持って2人で佐野アナの自宅に訪れることになった際には、スタジオで「うわ」「マジ?」という声も漏れていた。さらに別の日に撮影された温泉のシーンで倉田アナが佐野アナにみかんを差し出したところ、「夫に尽くす新妻感が溢れ出す」というナレーションが。2人で風呂に入っているシーンにはスタジオで悲鳴も上がった。