2020年4月23日 11:00
志村けんさん語っていた二代目バカ殿 後継者は岡村か大悟か
志村けんさん(享年70)の通夜、告別式は4月11、12日の両日で、近親者によって営まれた。「お別れの会」は、「新型コロナウイルスに関連する一連の状況が収束したのち」に開くという。国民的コメディアンの突然の死は、お笑い界の大きな痛手だ。
2日、ナインティナインの岡村隆史(49)が、パーソナリティを務めるラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、志村さんへの感謝を述べた。
「僕がバラエティ番組でやる動きや表情は、ほぼほぼ志村さんのコピー。パクリに近いと思います」
「岡村隆史という人間の7割が志村さんで構成されている」
志村さんと岡村は公私にわたって親しかった。
「実は、あの志村さんにも低迷期がありました。『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)終了後の’90年代後半は、ゴールデンタイムのレギュラー番組がなくなり、『志村けん死亡説』が流れたこともあったほど。
その低迷期を脱する契機となったのが、岡村さんがバラエティ番組で連発した志村さんの『アイーン』だったんです」(演芸関係者)
自身の冠番組で「お笑いの教科書」だった志村さんをまねて、「アイーン」を繰り返した岡村の活躍で、本家・志村さんの人気は再燃。