2020年5月8日 06:00
“桜ソングNo.1”桜坂から20年、福山雅治の開花伝説
ケツメイシ/売上げ数:96万枚
5位『SAKURAドロップス』(’02年5月)宇多田ヒカル/売上げ数:68万枚
【2,800枚→2,410万枚】CDの総売上げ枚数は“歴代1位”
’88年、映画『ほんの5g』に出演し、俳優として芸能界デビューを果たした福山。’90年3月に『追憶の雨の中』をリリースし、シンガーソングライターとして歌手デビュー。1枚目のシングルである同曲の初回出荷枚数は、わずか2,800枚だった。
その後、自身も出演したドラマ『愛はどうだ』(’92年・TBS系)の挿入歌『Good Night』(約31万枚)を皮切りに、ヒット曲を連発。歌手デビューから30年で、シングル32枚、アルバム11枚をリリースした。
総売上げ枚数は、2,410万枚超にも。この記録は、男性ソロアーティスト歴代1位だ。
【1,700人→38万2,000人】ツアーの動員数は約224倍にも
シンガーソングライターとしてデビュー後、’91年には福山の初のライブツアー「LIVE WHO WOW」が東京・名古屋・大阪で行われた。
同ツアーの観客動員数は、およそ1,700人。福山本人も、歌手デビュー当時を「ひたすらトライ&エラーを繰り返す状態」