2020年5月13日 06:00
大和田獏受け継いだはなまる育樹 妻との思い出絶やさぬように
自宅にこもっていた大和田だが、ようやく愛犬との散歩へ。
「(大和田)獏さんは、心配して連絡をくれる知人に対しては気丈に対応しているようです。でも、1人になると物思いにふける時間が増えているみたいで……。岡江さんは、あまりにも突然にいなくなってしまいましたからね。まだ信じられない気持ちのほうが大きいのだと思います」(大和田家の知人)
4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった岡江久美子さん(享年63)。愛する妻を失って2週間がたつが、大和田獏(69)の悲しみに暮れる日々は続いていた。
「大和田家はクリスチャンの一家で、獏さんは朝晩のお祈りを欠かしていないそうです。
料理はもともと趣味でやっていたくらいなので、食事の支度は問題ありません。洗濯やアイロンがけもやっていたので、生活面での不自由はないようです。ただ、岡江さんが生前に愛着を持っていた家具や本が家の至るところにあって……。獏さんはそれを見るたびに、胸が詰まる思いになるみたいです」(前出・大和田家の知人)
入院当初は獏にメールを送っていたという岡江さん。しかし、それも人工呼吸器を付けてからはできなくなり、そのまま帰らぬ人となってしまった。