2020年5月22日 06:00
ジャニーズユニット「トニトニ」手洗いソングも音源化へ
というユニットを結成し、チャリティソングを制作したことがある。当時は、関西出身のメンバーがいるTOKIO、KinKi Kids、V6の3グループ13人が参加していた。
「今回は、滝沢さんが“有志”でとタレントたちに呼びかけました。フタを開けたら15組75人という大所帯となっていましたね」(音楽関係者)
チャリティソングの楽曲提供者として滝沢副社長が白羽の矢を立てたのは、Mr.Childrenの桜井和寿(50)。ジャニーズ事務所に楽曲提供するのは今回が初めてだ。
当初、滝沢副社長は及び腰だった、と前出の音楽関係者は話す。
「結果的に快諾してもらったわけですが、桜井氏と滝沢さんとは一切面識がなかったことなどもあり、引き受けてもらえるかどうか、少し心配していたようです」
桜井からトニトニへの提供曲の曲名は『smile』と決まった。
「“君の笑顔に逢えるそれだけで生きていける僕がいる”というフレーズがあるんですが、ジャニーズの皆さんがこの曲を歌ってくださることを前提としたからこそ書けた歌詞だと、桜井氏は話しています」
そう教えてくれたのは、別の音楽関係者だ。
「ミディアム・バラードで、日常の情景を織り交ぜた胸に響く歌詞とやさしい曲調に仕上がっているそうです。