女優・篠原ゆき子 “騒音おばさん事件”題材映画に出演
小さいころから女優はやりたかったけど、恥ずかしくて親にも隠していたんです……」
青春時代には、いまだに後悔するエピソードが。
「学生のころ、応募した事務所から家に合格の電話がきて『ゆきちゃん、オーディションがなんとかって言ってるよ』と母から伝えられたとき、自分から応募したとは言えず『なにそれ気持ち悪い〜』って電話を切ってもらったんです。私は何がしたかったんだろう(笑)」
その後、恥ずかしさを振り切り、別の事務所に入所。23歳のころ、本格的に演技の勉強を始めた。当時から演技は自分流だという。
「昔から人の演技を見習うことが苦手で。勉強しようと思って演劇とか映画を見たりするんですけど、結局一観客として楽しんで、学べないまま終わっちゃいます(笑)」
外出自粛が続く今、おうち時間の過ごし方を聞いてみた。
「家の中でトランポリンしてます!跳ねながら水泳のポーズとかしたり……変な人みたい(笑)。
1年前に買って以来ずっと邪魔だったんですけど、やっと出番がきたんです。こうなる前は飲みに行くのが好きで、飲み始めると途中で帰ったら負けみたいな根性論を持ってました(笑)」
「女性自身」2020年6月2日号 掲載
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