2020年6月12日 06:00
予約半年待ちの占い師が語る「掃除と神様との“つながり”」
「息子のうつ病が治った」などの声が相次いでいるという。
「私が実践しているのは、日本に伝わる昔ながらのお掃除。はたき、ほうき、ぞうきんを使った、はたく、はらう、ふくの3ステップが基本になります」
最初のステップは、まずはたきがけ。天井から始め、壁や棚など低いほうに移っていく。
「天井をはたくの?と驚かれる方もいらっしゃいますが、はたきがけすると想像以上にチリが落ちてきます。チリやホコリはこれからかぶる厄や災いが具現化したもの。知らないうちにかぶらないよう、先に落としておきましょう」
天井が高くて届かないときは、その近くではたきを動かすだけでもOK。風が起き、チリやホコリが自然と落ちてくる。
「はたきがけは、神主さんが行うお祓いの動作と似ていますが、実際に厄を落とす効果があります。ホコリがなくても、週に1度を目安に習慣にしてみましょう」
次のステップはほうきでの掃き掃除。はたきで床に落としたチリやホコリ=厄を内から外へ掃き出し、はらうのだ。
「床は掃除機で掃除する人が多いと思いますが、週に1回ほうきでお掃除するだけでも変わります。『掃き清める』という言葉があるように、ほうきでの掃き掃除には悪いものを外に出し、祓い清める意味があります。