2020年6月8日 16:07
イベントで自爆テロ企むも自分の手が吹き飛び…23歳男を逮捕
先週水曜日、「自分で作った爆弾で誤って手を吹き飛ばした男が逮捕された」と米ヴァージニア州西部地区検察局がプレスリリースを出した。
コール・カリーニ(23)という名のこの男は、自分のちぎれた手と指を持ってヴァージニア州リッチランズにあるに医療センターにやってきた。首回りにも多数の傷があったが、警察による事情聴取には「草刈り機の事故でやった」と説明していたという。爆発物の不正所有で保護観察処分を受けていた前科があったため、FBIがカリーニの自宅を捜索すると、薬品やPVCパイプ、錆びた釘など爆弾の材料を多数発見。
New York Daily Newsによると、自宅敷地内の小屋では、カリーニが書いたと見られるくしゃくしゃのメモが見つかったという。
「たとえ死んだとしても、この声明には意味があるのだ!彼は……緊張感を持って、セクシーなチアリーダーのステージに近づいていくだろう。戻れないところまで来てしまったことを悟り、その顔には深刻な色が浮かぶ!彼は心に決めた。後戻りはしない。
結果を恐れない。何があっても英雄になるのだ!エリオット・ロジャーがやったように、声明を出してやる」
ショッピングモールで行われていたチアリーディングイベントでの自爆テロを目論んでいたと見られている。