くらし情報『脳炎から認知症になる可能性も 専門家危惧するコロナ後遺症』

2020年6月16日 06:00

脳炎から認知症になる可能性も 専門家危惧するコロナ後遺症

脳炎により認知症発症のリスクもあるという(撮影:共同通信)

脳炎により認知症発症のリスクもあるという(撮影:共同通信)



「新型コロナウイルスは、回復後に後遺症が残るケースが全世界で報告されています。肺へのダメージや血栓を引き起こす症例が知られていましたが、記憶障害の症例も伝えられるようになってきました」(医療ジャーナリスト)

連日増え続ける新型コロナウイルスの感染者。完治後も後遺症に苦しむ事例が徐々に明らかになってきた。なかでも、注視すべきなのは、この記憶障害のケースだ。

「3月に新型コロナウイルスに感染し、髄膜炎を発症した山梨県内の20代男性が退院後、直近1~2年間の記憶を失っていることが判明しています。また、4月初旬に感染した埼玉県内の60代男性は多臓器不全となり、人工心肺装置・ECMOによる治療の結果、1カ月後に奇跡的に回復。しかしながら、この男性もせん妄(意識障害)の後遺症を起こしていました」(全国紙記者)

ウイルス学に詳しい日本医科大学の北村義浩特任教授はこう語る。

「新型コロナウイルスで脳炎となり、記憶障害が起きた事例が見られています。脳炎の後遺症には手足のまひや言語障害といった症状もあるので、記憶障害だけというのも、多様な症状が出る新型コロナの特徴かもしれません」

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