まゆゆ引退で考える真面目の落とし穴 プロ意識が他人への圧に
として用いられます。たしかに真面目にプロ意識を持ち、努力を重ねる人を多くの人は高く評価します。
しかし、いっぽうでは妙な居心地の悪さを覚える人もいるでしょう。高いプロ意識が、彼らにとっては“無言のプレッシャー”になっているのです。
まゆゆが実際にどうだったかは、身近な人しか分からないことです。ただAKB在籍時代は、恋愛スキャンダルを起こしたメンバーと口もきかないことがあったともいわれています。
もちろん恋愛NGのグループでは、恋愛する子が悪いのです。しかしダメなことをしたら一発排除する友人(この場合は同僚かもしれませんが)が近くに居たとして、それを疎ましく思う人も一定数いるものです。
真面目“すぎる”人の多くは、まわりに怖さやプレッシャーを無意識に与えていることがあります。
当人の中で「このくらいやって当然」と思う気持ちは、一部の人にとって「どうしてここまでやらないのか」といった無言の圧をかけているように映るのです。結果、真面目すぎる人は周囲の不真面目さや不理解が目に付き、なんだかやるせない気持ちが募ることになりがちです。
同時に周りは真面目すぎる人を「凄い」と思っても「憧れ」