くらし情報『中川翔子 母の店が閉店していた…コロナ禍に決断、6月末で幕』

2020年7月7日 06:00

中川翔子 母の店が閉店していた…コロナ禍に決断、6月末で幕

中川翔子 母の店が閉店していた…コロナ禍に決断、6月末で幕


店のなかには人の気配はなかったが、《会員制》と書かれたドアには、店名のイニシャルをモチーフにした飾り文字がまだ残っていた。

「会員制クラブ“M”がクローズしたのは6月末のことだと聞いています。緊急事態宣言以降、私も通うことはできなかったのですが、桂子ママの底抜けに明るい笑顔を見られなくなるのは、やっぱり寂しいですね」

そう語るのは、Mをときおり訪れていた出版関係者だ。

緊急事態宣言が解除された後も客足が戻らず、全国で飲食店の閉店や倒産が相次いでいる。港区内の飲食店ビルの一室で営業していたMが歴史に幕を下ろしたのも、コロナ禍のためだったという。

Mを経営していたのは“しょこたん”ことタレント・中川翔子(35)の実母・中川桂子さんだった。

「しょこたんのお父さんで歌手の中川勝彦さんが白血病で亡くなったのは26年前の’94年。まだ9歳の娘の行く末が心残りだったことでしょう。
夫の死去後、桂子さんは飲食店の仕事で、母娘の生活を支えたのです。桂子さんが港区内のビルに店を構えたのは十数年前、お客には芸能人やマスコミ関係者も多かったです。亡き勝彦さんの知人もいましたが、桂子さんの人柄に引かれて通っている人がほとんどでした」

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