2020年7月10日 11:00
“神戸のお嬢様”タンタン 中国へ返還…20年間を振り返り
(撮影:神戸万知)
’00年の来園から20年間、おっとりとした性格で“神戸のお嬢様”と親しまれてきた、兵庫県・神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「タンタン」。神戸市は中国に契約延長を申し入れてきたが、7月15日に契約満了を迎え、返還が決定……。24歳という高齢ながら、いつまでも赤ちゃんのようにかわいいタンタンの20年間を思い出の写真で振り返ります。
【2000年】20年前の7月16日、4歳のときにオスのコウコウとともに来園。2頭が乗ったトラックは厳戒態勢で迎えられた。
【2000年】来園直後からタンタンを一目見ようとたくさんの人々が訪れた。目をこする様子は照れているようにも。
【2001年】大好物の竹の葉を食べるためにのそのそと屋外に出てきたタンタン。
食いしん坊な一面もまた愛くるしい。
【2007年】竹の葉は新しくて緑色のものより、古くて黄色いものが好きなのだとか。そのグルメっぷりはパンダ界随一かも!?
【2009年】たくさんの竹の葉に囲まれてご満悦。お食事タイムは自然と表情が豊かになるのでシャッターチャンスが多め。
【2014年】ちょっぴり出不精なタンタンが運動場に。