世良公則が激怒した大臣の一言「楽しげにやっていますね」
コロナ禍による音楽業界への危機的状況を改善するため、Twitterを通じ、政治的な発信を繰り返している世良公則(64)。先日は、自民党音楽文化振興議員懇談会で、エンタテインメント業界の現状報告と、世良なりの要望を伝えた。
「あまりにアーティストたちが静かなので、自分が声を上げようと。誹謗中傷もあるけど、遠慮なんてしていられないですよ」
世良が、音楽、俳優活動と並行し、はじめて社会活動に参加したのは12年。動物の殺処分ゼロを求める動物愛護法改正の機運が高まり、さまざまな著名人も賛同の声を上げたことがきっかけだった。
単なる“名義貸し”だけでなく、動物愛護問題に詳しいジャーナリストに現状を聞き、活動イベントのトークセッションに参加するため、地方にも足を運んだ。
「いったい動物愛護法改正の障害になっている議員は誰なんですか。どういう人がどういう理由で反対するのか、示してもらいましょう」
さらに社会問題を扱う人気ユーチューバーに「中立的な立場で、動物愛護法をテーマに動画を作ってほしい」と依頼。
20日で500万再生を超えた。
「昨年の改正時、期日の2~3日前に、この数字を国会議員に突き付けると事態は一変。