くらし情報『俳優・片岡信和がモーニングショー気象予報士に挑戦した理由』

俳優・片岡信和がモーニングショー気象予報士に挑戦した理由

「モーニングショー」は昨年度の世帯平均視聴率が9.6%、民放のなかでは同時間帯の首位を4年連続で独走している(ビデオリサーチ調べ/関東地区)。人気番組に起用されたことで、当初は緊張していたと片岡は明かす。

「決まった当初から手が震えて、喉が渇くようにもなって。番組スタッフの方と会うようにもなり、ウェザーセンターでテロップに合わせて話す練習もしていきました。すると『知識だけでなく伝える練習も必要だ!』と気づいて、まぁ自信はなくなりましたね(笑)。放送初日は膝が震えたり、指揮棒で丸を書こうとしても菱形になったりしてました」

しかし片岡は「今は落ち着いて天気を伝えているので、説得力が増していると自負しています」と話す。成長の陰に新型コロナウイルスでの“修行期間”が影響しているようだ。

「番組に参加してから2週目で緊急事態宣言が出ました。
気象コーナーは別のスタジオで撮影することになって、1人で予報を伝えることに。共演者の皆さんとも画面越しに会話をしました。それが4月、5月と続いて心細かったのですが、『僕がトチったら誰も助けてくれない』って必死でした。すると、久々にスタジオに戻って予報コーナーをした時に落ち着いて話している自分に気づいたんです。

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