くらし情報『アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」』

2020年7月31日 11:00

アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」

アース製薬の女性社員が語る「室内のゴキブリ“危険エリア”」


「ゴキブリが最も活発に動き、人間の目につきやすいのは7~9月。まさに、今が“シーズン真っただ中”です。夏場にクロゴキブリのメスの成虫は、2~3日に1個のペースで卵(卵鞘)を産み、その中には平均24個の卵が詰まっています。成虫は一生涯で20個ぐらい卵鞘を産むので、メス1匹につき生まれるゴキブリは約500匹。“1匹見たら100匹いると思え”という言葉は、あながちうそではないんです」

そう語るのは、アース製薬研究部生物研究課の有吉立さん。同社で20年以上、約100万匹のゴキブリを飼育・研究しているという。

人間の“天敵”として毎年現れるゴキブリだが、その生態や行動パターンについては、まだまだ知られていないことがたくさん。

そこで、ゴキブリの生態をよく知る有吉さんに、ゴキブリの出現場所・対処法などを教えてもらった。


有吉さんによると、ゴキブリは“おなかと背中にピッタリとくっつく面があるところ”が好きなのだという。

「成虫の場合、大体7ミリメートル~1センチメートルぐらいの隙間が大好きです。電子レンジや冷蔵庫、本棚などの家電・家具は、下にちょうどゴキブリが好きなスペースが。ここは、ゴキブリが出没しやすいエリアといえますね」

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