2020年8月6日 06:00
自粛疲れのリフレッシュに「マイクロツーリズム」のススメ
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、この夏のボーナス支給額は昨年より平均で5万6,000円の減額に(日本生命調べ)。この家計のピンチをなんとか乗り切るために役立つワザを、マネーの賢人に教わりましたーー。
「新型コロナウイルス感染拡大に注意しながらも、夏休みといえば少しでも家族でレジャーの機会を作りたいものです。とはいえ、多くの家庭でボーナスの収入が例年より厳しいこの夏は、出費を抑えながら楽しむ工夫が必要です」
そう話すのは、ファイナンシャルプランナーでコラムニストの西山美紀さん。西山さんが提案するのは、ネットや近場のスポットを重点的に活用すること。
「この夏のレジャーのポイントは、できるだけお金をかけず、コロナウイルス対策も意識するということにつきます」
そこで、西山さんが新しい帰省・レジャーで「ボーナス減の夏」を乗り切る家計の裏ワザを教えてくれた。
【裏ワザ1】マイクロツーリズム活用で地元でお得旅!
「この夏は、長距離よりも、自分の住む地域内での旅行を考える人も多いはず。じつは地方自治体も、それを積極的に応援する宿泊割引を実施しているところが増えています。
たとえば、北海道は道民の旅行代金を1名1泊につき最大1万円補助(道民の道内旅行対象、’21年1月31日まで)。