くらし情報『うつやPTSD招くことも…ICU医師が警鐘するコロナ後遺症の危険』

2020年8月13日 10:47

うつやPTSD招くことも…ICU医師が警鐘するコロナ後遺症の危険

うつやPTSD招くことも…ICU医師が警鐘するコロナ後遺症の危険


お盆休み突入後も増え続ける新型コロナウイルスの感染者数。全国の感染者は連日、1,000人台で増え続け、8月7日には過去最多となる全国で1,605人を記録した。

緊急事態再宣言を求める声も高まるなか、政府は消極的な姿勢を崩さない。9日の会見で安倍晋三首相は「Go Toトラベルキャンペーン」を推進する考えを改めて表明するなど、感染抑制への糸口は今も見えていない。

そんな状況下でさらに懸念されているのが後遺症だ。

ICU(集中治療室)でコロナの重症患者治療にあたる自治医科大学附属さいたま医療センター集中治療部教授の讃井將満先生は「後遺症の実態把握には世界的に時間が必要で、現時点での正確なデータはない」と前置きしながらも後遺症についてこう語る。

「私が実際に見た後遺症としては、筋力の低下や肺機能の低下のみで、幸いにも脳や心の後遺症は今の所起きていません。イタリアで発表された新型コロナ感染症の後遺症に関する報告によると、回復後(発症から平均2カ月後)も87.4%の患者が何らかの症状を訴えているといいます。事実、日本でも後遺症を示す事例の報告が相次いでいます。

また世界で共有されているデータとして、肺炎が重症化してICUに入院したことがある患者は、一般的に肺の機能が落ちるだけでなく、記憶力や注意力などの認知機能が落ちたり、うつやPTSDになったりすることもあります」

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