「竜眼」の正面(撮影:森岡篤)
魚の顔を真正面から撮った写真、その名も“うおづら”がSNSで「笑える!癒される!」と人気らしい。撮影したのは水生生物専門のカメラマン・森岡篤さん。自宅の水槽で約150匹の魚たちを世話しながら、奇跡の瞬間を捉えた写真集『世界初の魚の顔図鑑うおづら』(大和書房)が今月発売された。
「図鑑では横でしか見たことのない魚たちも、正面から見ると表情豊かに見えてきます。驚いているように見えたり、ほほ笑んでいるように見えたり、ときには何か語りかけてくるように感じることもあって、元気がもらえます」(森岡さん・以下同)
そんな“うおづら”選手権で2020年1位に輝いたのは「ハチノジフグ」。猛暑に癒しを与えてくれる。「頂天眼」「パロットファイヤーシクリッド」も正面から見ると意外な表情で、ジワジワくる。森岡さんもお気に入りなのが「竜眼」。
「メークばっちりの美人さん。金魚の模様には驚くほど人の顔に似ているものもあって、クスッとさせてくれます」
そんな“うおづら”に、さかなクンも「ギョギョギョ!」とビックリしちゃうかも!
「女性自身」2020年9月8日 掲載
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