くらし情報『会見での迷言、ブログとの矛盾…菅義偉官房長官の仕事ぶり』

会見での迷言、ブログとの矛盾…菅義偉官房長官の仕事ぶり

と菅氏は会見で釈明している。

もちろん官房長官は政府のスポークスマンであるため、そもそも安倍政権の“意向”でもあるわけだが――。しかし菅氏は自身のブログ「意志あれば道あり」に、こんな矛盾をはらんだ投稿もしている。

■11年5月28日「現場に裁量を与えて責任は自分が取る、これが危機においてリーダーが取るべき態度です」

東京電力福島第一原発の事故対応をめぐり、当時の菅直人首相(73)を批判する際に投稿。しかし安倍首相は4月、コロナ禍で「対策が失敗したらどういう風に責任を取りますか?」と記者から問われた際に「例えば最悪の事態になった場合、私が責任を取ればいいというわけではありません」と返答している。官房長官は首相の最たる側近だが、その発言をどう受け止めただろうか。

■11年8月27日「民主党はたった2日の選挙戦で、議員の投票だけで代表を選ぼうとしています。民主党内で政策論争はほとんど見られず、候補者は民主党議員の顔色をうかがい、多数派工作に終始しています」
今回の自民党総裁選も、投票権が国会議員に限定されている。
その背景には、過去に党員投票で高い得票率を誇ってきた石破茂氏(63)の存在があるとみられているが、この件について菅氏は「それぞれの政党で決めているルールに基づいて行うべきであろうと思います」

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