安倍昭恵夫人とは真逆…菅官房長官の妻が表舞台に出ない理由
職場恋愛のような形だったという菅官房長官と真理子夫人。
9月14日に実施予定の自民党総裁選挙。候補者のなかで、もっとも“ポスト安倍”に近いといわれているのが菅義偉官房長官(71)だ。
世襲やエリート官僚出身の議員だらけのなか、たたき上げで現在の地位にまで上り詰めた菅官房長官。夫人の真理子さんのスタンスもまた“異例”で、ほとんどと言っていいほど表に出てこないのだ。
「真理子夫人と菅さんの出会いは、小此木事務所。彼女はそこでときどきお手伝いをしていたそうです。
職場恋愛のような形です。夫人は表に出ることがあまり好きではないのですが、当時の菅さんは政治家を志していませんでした。だから問題ないと考えていたようです。しかしその後、菅さんは出馬することになりました。その際、夫人に『政治のことは何もしなくていいから!』と頼み込んで説得したそうです」(永田町関係者)
妻へ感謝しきりの菅官房長官だが、1つだけ妻に厳命していることがあった。
「夫人は『自分の役割は家庭を守ること』と言って、裏方に徹しています。いっぽうで菅さんも、夫人や家族を政治から遠ざけています。『政治家は、あくまで自分だけ。
家族は別』と言って、きっちり切り離そうとしているのです。