2020年9月15日 06:00
樹木希林さんの“最後の愛車”モデル孫が受け継いでいた!
「モデル名はUTAで、190cm以上ある身長を生かして’18年のパリコレでデビュー。パリのモデル事務所と契約し、世界中で活躍しています。バスケット選手としても優秀で、高校はアメリカのスポーツ名門校、大学はカリフォルニアのバスケ強豪校に進学しました。彼は12歳のときにスイスに留学したのですが、その際に現地まで希林さんが連れていったそうです」(ファッション関係者)
希林さんの三回忌数日前の9月上旬、生前の希林さんも暮らし、今は父・本木雅弘(54)ら家族と住む二世帯住宅から件の愛車に乗って出てくる雅樂の姿が――。
車を少し走らせ、トランクから荷物を取り出そうと停車した雅樂に本誌は話を聞いた。
──希林さんの愛車を受け継いだとお聞きしまして。お話を伺ってもよろしいでしょうか?
「ええ、確かにおばあちゃんが生前から乗っていた車ですが、正式に頂いたわけではないんです。新しい車は買わないので、父と母が『家にあるこの車を使ったら』と言ってくれて。
おばあちゃんが亡くなった後に自分も日本で免許を取って、それで乗り始めました」
突然の取材にも、希林さん譲りの堂々とした語り口で真摯に応じてくれた雅樂。