2020年9月23日 11:00
脚本家・中園ミホが持つ占い師の顔、大物を鑑定した経験も
『ハケンの品格』『Doctor-X 外科医・大門未知子』『花子とアン』など、数々の大ヒットドラマを手がける脚本家・中園ミホさん(61)。その成功の秘密は、14歳から始めた占いにあったーー。
「私が書くドラマのヒロインは、みな占い師時代に出会った誰かがモデルになっているような気がしますね」
そう話すのは、いまや押しも押されもせぬヒットメーカーである脚本家の中園ミホさん。初の占い本『占いで強運をつかむ』(マガジンハウス)を出版したところベストセラーに。そして占いサイト『中園ミホ 解禁! 女の絶対運命』は、四柱推命をベースにしたオリジナル占術が「驚くほど当たる」「希望が持てる」と話題を呼んでいる。
それにしても脚本家として不動の地位を築いたこのタイミングで、なぜ占い師としての活動を大きく展開し始めたのか。
「私は人間ウオッチングが趣味なのですが、幸運の波は誰のところにも公平に訪れるようです。それなのに、その波にうまく乗り切れない人が多いような気がして。
もっと人生のなかに占いを取り入れて、目の前のチャンスをつかんでほしいと思うんです」
あまり知られていないが、中園さんの前職は占い師。