中園ミホ流「お金呼び込む作法」パワスポ巡りはほどほどに
あまり知られていないが、中園さんの前職は占い師。20代半ばまで活動し、政財界の名だたる大物を鑑定することもあったという。
「金運を上げるには、まずは毎日使うお財布にこだわること。なかでも、強運の人のパワーにあやかると効果的だと思います」
そう話す中園さんに“金運のおすそ分け”をしてくれたのは、作家の林真理子さん。大ヒットドラマ『不機嫌な果実』(’97年)の脚本を書く直前に、原作の林さんに初めて会ったそうだが、「出会う前から、何もかも手に入れているように見えた林さんの意志の力に引きつけられていた」と中園さん。
当時は小さなマンションを買ったばかり。すっからかんになっていたとき、長く「成功者のお財布」を調査している中園さんが実践したのが、憧れるお金持ちから財布をいただくということ。
「チャリティにも積極的で、気前のいい素敵なお金持ちである林さんの強運にあやかりたいと思って『お財布をいただけませんか?使い終わったお財布でかまいません』とお願いしたんです」
それにもかかわらず林さんはドルチェ&ガッバーナの新品を贈ってくれたという。
その後、続々と仕事が舞い込むことに。
「私の金運は仕事運と連動して忙しくなりましたが、通帳の桁が変わっていくのを実感しました」