竹内結子さん 中居正広も絶賛、幻の歌手デビュー曲が再評価へ
9月27日未明に亡くなった竹内結子さん(享年40)。1曲だけシングルをリリースしており、再び評価が高まっている。
98年9月、竹内さんはシングル「ただ風は吹くから」で歌手デビューを果たしている。同曲は竹内さんの初主演映画「イノセントワールド」のテーマ・ソングであり、当時17歳だった彼女の澄んだ歌声を楽しむことができる。
「『ただ風は吹くから』はカップリング曲が収録されていないため事実上、竹内さんにとって唯一のオリジナル曲。そういった経緯もあり、かねてから高値で取引されてきました」(音楽関係者)
しかし、竹内さんの公式サイトに同曲のことは記載されていない。また16年6月、「おじゃMAP!!」(フジテレビ系)で竹内さんは「えずきながらレコーディングしてました。歌うのに抵抗がありすぎて」と制作時を回想し「この歌声を人に聴かせるのかと思うと、気持ち悪くなっちゃって」とも話している。
同曲は竹内さんにとって“苦い記憶”だったのかもしれない。そのいっぽう、この曲の大ファンであると公言している人物がいる。それは中居正広(48)だ。
「ドラマで共演したとき、竹内さんは中居さんに『曲を出したことがあるんです』と『ただ風は吹くから』のことを話したそうです。