山田孝之がユニオン結成へ!背景に監督の安すぎるギャラ事情
俳優や監督のためのユニオンを結成するという。
「山田さんは3年前から俳優や監督を守るために奔走してきました。その思いが来年、とうとう形になるそうです……」(芸能プロダクション関係者)
9月16日、メジャーとインディーズが融合した映画を作り上げる「MIRRORLIAR FILMS」プロジェクトの発起人として会見に登壇した山田孝之(36)。
実はそんな彼が今、俳優や監督のためのユニオン結成をくわだてているという。
「日本で映画を製作すると、売り上げの30~40%は映画配給会社のもとに入ります。俳優の場合は固定ギャラですが、短い拘束期間に対してギャラが高額なケースも少なくありません。
いっぽうで監督は長期にわたって製作に関わることがほとんど。
にもかかわらず、ギャラが固定給で安いということも多々あるそうです。山田さんは『これでは監督に夢がないよ』と憂いていました」(映画関係者)
そんな山田が“開眼”するキッカケとなったのが、昨年8月からNetflixで配信されたドラマ『全裸監督』だ。
「NetflixやAmazonプライム・ビデオなど、有料動画サービスの利用者は急増中。さらに各動画サービスの会社がオリジナルの映画を製作し、放映合戦を繰り広げています。