“貯金体質”になるために「レストランとコスメ」にこだわれ
日常の何げないシーンにも、お金を貯めやすい習慣があるという。大きなバッグより小さめのバッグ・流行店より行きつけのお店・大人数よりも一人ご飯など、ポイントはたくさんーー!
「コロナ禍で、減った収入を補おうと、マスクやトイレットペーパーのまとめ買いをして、高値づかみしてしまった人は少なくありません。やりくり上手になろうとして逆効果になることはあります」
こう話すのは豊富な経験に裏打ちされた家計アドバイスに定評のある、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生だ。年間数百件の家計相談に乗っているうち、「貯められない」人には、いくつかの共通点があることに気づいたと畠中先生はいう。
「やりくりがうまくいかないと嘆くのは、いろいろなものに興味を持ち、おしゃれが好きな、チャーミングな女性が多いかもしれません(笑)。決して悪いことではないけれど、『貯めたい!』と決意したなら、何げなく続けている習慣をいま一度見直してみては?」
畠中さんが明かしてくれた行動パターンは次のとおりだ。
■人を信じすぎないで
「誰かがレビューで絶賛していたり、比較サイトなどでオススメされていたという理由だけで購入を決めてしまう人は騙されやすい傾向にあります。