誉田哲也氏 竹内結子さんを追悼「これからも玲子書き続ける」
先日、亡くなった竹内結子さん(享年40)。数多くの映画・ドラマに出演した竹内さんの代表作の一つが『ストロベリーナイト』。10年のパイロット版に始まり、12年の連続ドラマ、13年には映画化もされた人気シリーズで、竹内さんが演じた刑事・姫川玲子は多くの人に愛された。
そんな『ストロベリーナイト』の生みの親である原作者の誉田哲也氏に、本誌は追悼コメントをいただいた。
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竹内結子さんとは7年前の映画のイベント以来お会いしていませんでしたが、昨年、姫川玲子シリーズが新キャストでドラマ化された際、レギュラー出演されていた旦那様の中林大樹さんとご挨拶する機会がありました。「竹内が先生によろしくと申しておりました」と、おっしゃってくださって、竹内さんの近況もうかがっていました。
竹内さんが演じてくださった、姫川玲子が主人公の『ストロベリーナイト』は、’10年放送のスペシャルドラマから始まり、連ドラ、映画となった作品で、撮影現場にお邪魔することもありました。キャストの西島秀俊さんたちと僕が他愛のない話をしていると、「何、話しているんですか?」と竹内さんのほうからよく声をかけてくださって。
とても気さくで、茶目っ気のあるチャーミングな方という印象でした。