悪名は無名に勝る?杉田水脈議員「次の選挙で当選確実」の評
国会開会式に和服姿で登場した杉田議員。
合同会議内で性暴力被害者の相談事業を巡って「女性はいくらでも嘘をつく」と発言し、一度は否定したもののブログで自分と発言と認め謝罪した自民党の杉田水脈衆院議員(53)。
ファッションなどから杉田議員を分析するのは、元国会議員秘書で政治家のためのブランディング戦略家・鈴鹿久美子さんだ。
「杉田さんは維新時代から知っていますが、見た目の印象と言っていることが真逆なんです。かわいらしい服が多い。胸元がヒラヒラのレースとか大きくV字にカットされていたり。パワーストーンなのか数珠のようなブレスレットをしているのも、意外と“気が弱い人”なのでは。
髪形も前髪をたらして額や眉を隠していますよね。隠すというのは自分の主張も隠したい表れなのにあんなことを言ってしまう。今回、会見で話している声のトーンも完全に女子ですよね。あの会見だけを見た人は、ツイッターなどの発言をした人と同一人物かと違和感を覚えるはずです」
確かに杉田議員は国会の開会式でも、華やかな和服姿で髪をアップにして出席していた。
「自民党は保守的な男性社会ですから、女性の立ち位置としては苦しい環境なんですね。