「赤い公園」津野米咲さん死去…SMAPも語っていた楽曲の魅力
10月19日、4人組ロックバンド「赤い公園」のメンバー・津野米咲さんが東京都内で死亡していたことが報じられた。29歳という若さだった。
各メディアによると18日午前9時ごろに東京都杉並区の住宅で、ぐったりしている津野さんを関係者が発見。搬送先の病院で死亡が確認されたという。
「高校の軽音部の仲間で結成されたバンドは、12年2月にメジャーデビュー。人気が上昇するいっぽう、同年10月に津野さんの体調不良を理由に活動休止。ですがその後、13年3月に活動を再開。津野さんはバンドのリーダー的存在で、作詞・作曲、プロデュースを手がけていました。
またSMAPやYUKI(48)、モーニング娘。’16に楽曲を提供するなど、ミュージシャンとしての実績を着実に築いていたのです」(音楽関係者)
Twitterでは「津野米咲さん」がトレンド入りし、突然の訃報に衝撃が走っている。そんななか、「SMAP」というワードも浮上した。
13年6月にリリースされた、SMAPの通算50枚目となるシングル『Joy!!』の作詞・作曲を手がけたのは津野さんだった。当時21歳という若さでの楽曲提供は“異例”として、音楽業界の話題をさらった。