2020年10月22日 22:00
植松死刑囚の出展する展示会が物議 遺族への配慮欠くと批判も
この展示会は死刑囚の遺族が残した資金をもとに、05年から始まりました。心の内側を表す手段を持たない死刑囚たちに文章や絵画、詩歌などで表現する機会を与えるために開かれています。背景には死刑廃止を訴える意図が込められていますが、被害者や遺族に対する配慮が欠けるとして強い批判も根強くあります。『やまゆり園』の事件に関しては遺族だけでなく、周辺住民からも精神面の相談が寄せられていました」(全国紙記者)
ネットでは《興味ある》《見に行きたい》《表現の自由は死刑囚にもある》といった声があるいっぽう、批判的な意見も広がっている。
《何のためにやるのだろうか。罪を犯してこういう作品展示とか本にしたりとか、本当に意味がわからない》
《死刑囚の思考に興味はあっても理解も共感もできない。作品と呼べる感性も理解し得ない。展示したその先に何があると思っているのか》
《被害者遺族の傷口に塩を塗るようなことしないでほしいわ》
明石家さんまは「“人”と仕事をなさる方」 三宅恵介氏が明かす『心はロンリー』21年ぶり復活の舞台裏