くらし情報『坂東眞理子さん提唱「老後は“さしすせそ”でちょい働きを」』

坂東眞理子さん提唱「老後は“さしすせそ”でちょい働きを」

坂東眞理子さん提唱「老後は“さしすせそ”でちょい働きを」


「“人生の下り坂”だなんて、それは大間違い。現代の60代はまだまだ元気だもの。80歳までは“おーい、活動しよう”の老活期です」

穏やかな笑顔で語るのは、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さん。人生100年時代の新たな生き方を提案する著書『老活のすすめ』(飛鳥新社)が話題となっている。

「これまで日本人は、家族のために全力で働いて定年を迎えると、いきなり“老後”へと移行していました。けれど、これからの時代は“老活期”があってしかり。働き方や人との関わり方を少し変えながら、自由にやりたいことをして過ごす時期です。一般的にいわれる『老後のために2,000万円』の貯蓄がなくたって、生活が下流になるわけではありません。
体も心もまだ元気ですから、週に20時間でも、年に100万円でも、“ちょい働き”すればいいだけのこと。そして、時間に余裕ができたぶんは、自分の好きなことをして豊かな人生を味わうーーそのためにも、50代のうちから老活期を意識して“さしすせそ”の準備を始めてみましょう」

■老活で意識したい「さしすせそ」

【さ】さびない心を目指す

体だけでなく、感情や感性までさびてしまわないように。

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