「鬼滅」人気は国会でも 菅義偉が「全集中の呼吸で」答弁
映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(10月16日公開)の勢いが止まらない。11月1日までの興行収入は157億9,936万5,450円、動員数が観客動員1,189万1,254人を記録した。歴代興行収入ランキングは、『アバター』(2009年、約156億円)を超え、歴代10位にランクイン。
その人気は国会にも。11月2日に行われた衆院予算委員会に臨んだ菅義偉首相(71)。質問に立った立憲民主党の江田憲司代表代行(64)から冒頭こんな言葉を投げかけられた。
「私不肖・江田憲司が政界に身を置いているきっかけを作っていただいたのも菅総理ということで、今は政治的立場は異にしますが、感慨深いものがございます。まさか、こんな日がこようとは、大変失礼ながら想像もしませんでしたけれども……。
それはいちばん総理がお思いなんじゃないでしょうか。いかがでしょうか?」
元通産官僚の江田議員は、菅首相の勧めもあって自由民主党から出馬した過去がある。こういった経緯を知る議員たちからは笑い声が。指名を受けて、壇上に立った菅総理はこう返す。
「江田さんですから私も、“全集中の呼吸”で答弁させていただきます」
力強くそう語った菅総理。議場の反応をうかがうように一拍おいたが、あまり笑い声は起きず……。「いや、今こうして……」とそのまま話し始めた。やはり平均年齢54歳前後といわれる国会議員たちには、「鬼滅」の技名でたとえられても、ピンとこなかったようだ。
だが、ツイッターではさまざまな反応が。
《全集中の呼吸ができるってことは菅さんは死ぬほど鍛えたってこと すごい人やでえ》
《菅総理「全集中の呼吸で答弁させていただきます」、予算委員会「しーん」。無事議事録に掲載へ》
《菅さんが「全集中」するのは逃げる事にだろう?》
江田議員とのやり取りで微笑ましかったシーンはここまで。この後、日本学術会議問題などについて厳しく追及され、菅首相は答弁を加藤勝信官房長官(64)に譲ることも。“全集中の呼吸”はできていた?
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