くらし情報『売却した家に住み続けられる「リースバック」の利用例』

2020年11月11日 06:00

売却した家に住み続けられる「リースバック」の利用例

売却した家に住み続けられる「リースバック」の利用例


2,000万円必要といわれる“老後のお金”問題を解決するために、資産の切り札である「持ち家」を活用する手段を紹介。“老後の理想の暮らし”を思い描きながら、持ち家の活用術について考えてみようーー。

「年をとったら家をバリアフリーにリフォームしたい」「将来は高齢者住宅に住み替えたい」などと、セカンドライフの希望はたくさんあるが、ネックとなるのが“お金”。特にコロナ禍の今、収入が減少して老後の資金計画が狂ったという人も少なくない。

「定年後、主な収入源は公的年金のみとなってしまいます。手元資金を使ってリフォームや建て替え、住み替えをするとその後の生活に支障をきたしてしまうことがあります。また、保有している資産は主にマイホームだけ、という人は意外と多く、“持ち家”を活用してセカンドライフの希望をかなえる『リースバック』という方法に注目が集まっています」

そう語るのは、ファイナンシャルプランナーの菱田雅生さん。「リースバック」とは、リースバックを取り扱う不動産業者に自宅を売却して、代金を受け取るのと同時に不動産業者と賃貸契約を結ぶ。
その後は、毎月家賃を支払って自宅に住み続ける方法。

【リースバックのしくみ】

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