活用しないのは損!スマホでできる“支払い時”のお得技4
コロナ禍の冬、ボーナス減の企業も多いと予測されている。家計を救うためにまず取り組みたいのは固定費の見直し。なかでも効果が得やすいのは、スマホにかかる費用の再点検だーー!
「コロナ不況のダメージはこれからが本番。長期戦を強いられることが予想されます」そう話すのはファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、経済は緊急事態宣言下で壊滅的な打撃を受けたという。
「夏のボーナスは、まだ通常どおり支給する会社が多かったと思います。また、特別定額給付金などで救われた家計もあったでしょう。しかし、冬のボーナスは大幅カットやゼロという会社が増え、さらに残業代カットや雇い止め、早期退職勧告などが横行し、これからしばらく、家計はかなり厳しい状態が続くと思います」(丸山さん)
こうした危機的状況のなかでは、家計の柔軟な管理が大切だと丸山さんは言う。
「収入が減ったら、そのぶん何かを削らねばなりません。何を削るのか優先順位を考え、決めたことを実行する行動力が必要です」
何を削るのかーー。家庭ごとに事情はあるだろうが、一般的には「固定費から」が鉄則だという。固定費とは、おおよそ金額が決まっている定期的な支出のこと。