2020年12月17日 15:50
禁断実写化『約束のネバーランド』に抜擢された美少年の素顔
(ヘアメイク:福間友香/Vanites)
「オーディションの最終審査が終わったあと、すぐに部屋に呼ばれて、『今日から君がノーマンだよ』と監督に言われました。かなりドラマチックな展開だったのですが、自分自身、ノーマンをできるのは自分しかいないと信じていました」
そう語るのは、12月18日公開の映画『約束のネバーランド』(全国東宝系)に出演する板垣李光人(18)。原作は『週刊少年ジャンプ』でも熱狂的なファンの多い異色の脱獄ファンタジー。彼が演じるのは、孤児院で暮らす子供たちのなかでもとりわけ優秀な頭脳を持つ、理性的でリーダー格の少年・ノーマンだ。『仮面ライダージオウ』で注目された次世代俳優が、再び熱い視線を浴びている。
「実写化にあたって、この作品の持つ世界観を邪魔しないビジュアル作りは重要な課題で、そこへの熱量は人一倍あったと思います。それに、ノーマンはどことなく自分と似ているんですよね。思ったことをすぐに口に出さないところや、どこか達観しているところが自分に重なって、そういう僕だからこそノーマンという人を自然に演じられるんじゃないかなあと思いました」
ふだんからあまりしゃべらないタイプだという板垣。