くらし情報『公共交通機関での「感染リスク」を極力下げる利用術』

公共交通機関での「感染リスク」を極力下げる利用術

公共交通機関での「感染リスク」を極力下げる利用術


コロナウイルス感染拡大の第3波が到来とおぼしきいま、年末年始の帰省を「あきらめざるをえないかも」と悩む人が少なくない。

「コロナ感染での重症者・死者は、圧倒的に高齢者に多く、心臓病や糖尿病などの持病(=基礎疾患)を抱えているとさらにハイリスク。つまり親が『高齢』で『持病あり』となると、最も重症化しやすい条件がそろってしまうんです」

こう話すのは、感染制御の専門知識を有する高知総合リハビリテーション病院院長の小川恭弘さん。

「大前提として肝に銘じてほしいのは、老親のいる実家にこの年末年始“安心して帰省する”のは“不可能”だということ。自覚症状がない“無症状”の感染者が増えているという現状もあります。もし自らの感染に気づかず帰省して、親にうつしてしまったら……。『死なせに帰った』なんてことになってはいけません」

とはいえ、「元気なうちに会っておきたい」とか「余命を考えたら、この正月が最後かもしれない」など、親の状態と帰省の必要性、切迫度は、百人百様であるだろう。

そこで「どうしても帰省したい」人のために、他県への移動時に利用する公共交通機関での注意点を、鉄道を中心とした交通コンサルタントで、株式会社ライトレール社長の阿部等さんが解説してくれた。

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