2020年12月25日 06:00
注目集めるカウンセラー並木良和説く「いまが時代の転換期」
「闇に光が差すとき、これまで隠されてきた影が浮き彫りになります。コロナ禍による混乱と相まってネガティブな感情が増幅し、絶望感から生きることをリタイヤしてしまう……。芸能界に限らず、今、自死を選ぶ人が増えているのは、そのためです」
そう語るのはスピリチュアル・カウンセラーの並木良和さん。並木さんは幼いころから霊能力を自覚し、高校生のとき霊能者に師事。独立後は、その霊的な感性を生かしたカウンセリングで1万人以上の人生を導いてきた。現在、講演会やラジオ出演などで活躍するかたわら、続々と書籍を出版し、注目を集めている。
並木さんが常に訴えるのは、今、私たちは「闇の時代」から「光の時代」への大きな転換期に生きているということだ。
「お金や物に重きを置く闇の時代とは対照的に、光の時代では精神的な豊かさにスポットライトが当たります。
それぞれが幸せと感じることを満喫し、軽やかに生きていける時代になるでしょう。ところが光が差し始めると、暗闇では見えなかったネガティブなものが姿を現します。今まで目を背けていた不安、恐怖、劣等感、人を憎む気持ち……こうした負の感情と対峙せざるを得なくなるのです。それに飲み込まれ闇の時代に残るのか、手放して心豊かに光の時代を生きるのか。