嵐が語る21年間の関係性「シャツをはだけて撮影した記憶」
活動休止まで、ついに1カ月をきった嵐。あと何回、5人そろった姿が見られるのか。そんな嵐のメンバー5人が、本誌の思い出を語り合ってくれました!
ーー本誌では皆さんのデビュー以来、数えきれないほどの取材をさせていただきました。
大野智(40)「『女性自身』さんっていうと、最近では年末にバーッと集まってバーッと撮って、そういう印象かな。(ポーズも)動いている印象がある」
櫻井翔(38)「それこそ篠山(紀信)先生に撮っていただいて。ジャンプしながら」
二宮和也(37)「僕も篠山先生かな。節目節目に撮っていただいているし、『女性自身』さんとじゃないと会えないので」
相葉雅紀(37)「僕は、シャツがはだけてるヤツ。あんまりはだけて撮るのもないので(笑)」
ーー10年以上前の撮影ですね(笑)。
21年間の活動がいったん幕を閉じるわけですが、2020年はいかがでしたか。
相葉「今年を振り返ると、すべての予定が変わってしまって、できることとか、楽しんでもらえることを模索してきた1年だった」
櫻井「(YouTubeの)紙芝居は僕がふと思い立って自分で企画したんだけど、自分たちもやったことない初めてやることだったから、どういう形になるかわからないし、でも5人いればなんとかなるんだろうなっていうのが、それがある意味発見だったかもしれないよね。このタイミングで初めてのことってあまりないから」
大野「当たり前のことができなくなるっていうことを実感したよね。この前のアラフェスでも、誰もいないからどこ見ていいかわからないんだよ(笑)。ウチワがないとピースもしないし、どこに手を振っていいかもわからない。ファンの声援って大きい。それを改めて感じた」
松本潤(37)「でもやっぱり、歌に乗せて思いを届けるというのはやってて楽しい。5人の声がそろって聞こえる瞬間、ただ立って一緒に歌っているだけでも、グッとくる瞬間はいっぱいあるしね。
それはやっぱり5人でやってきたからこその関係性だと思う」
二宮「基本的に10代のころから一緒にいる感覚っていうのは変わらない。それがもはや嵐の個性っていうか、その日その日でムラがあるのがまたよいところで、それをよしとしていただけたっていうのが、変わらずいられた理由なのかな」
ーーライブが行われる大みそかは来てほしくないけど楽しみです。
松本「僕らとしては12月31日にライブをやるということはもう決めていたから。毎年毎年新しいことに挑戦し続けるということが、自分たちがやってきたことだし、最後もそれをやるのが自分たちらしいなっていうのがみんなで話していることだから、それをやりたいところですけどね」
大野「みんなで向かうって感じですね。最善を尽くす。それを最後までまっとうしようという気持ちかな。最後までやりきるってことですね」
「女性自身」2020年12月29日号 掲載
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