コロナ禍で生活激変した芸人「3千キロマラソンを走る危機に…」
初の「わらたま芸人マスター」。来年1月3日の17時から放送予定の「わらたまドッカ〜ン 笑って元気100倍SP(第2弾)」にも出演予定。
新型コロナウイルスはさまざまな職業の人の人生に大きな影響を与えた。それはお笑い芸人も例外ではない。コロナ禍で仕事が減り、いつの間にか3,070キロのマラソンを走る危機に直面している芸人の今をお伝えする。
■コロナで舞台が減り、さらにバイトにまで……
「元カノて、会いたないときに、おうてしまいますなぁ」
居酒屋で女の子を必死に口説いているとき、注文をとりに来た店員が元カノの“あけみ”だった。
すごい偶然ではあるが、ありそうといえばありそうなシチュエーションからこのショートコントは始まる。
その後、元カノといたるところで出くわすことに。新しい彼女と行った温泉で、自販機で、番組の収録中にも、そして最後は……。
みんなのたかみち(36)という芸人の持ちネタだ。他にも、一緒にいた人間がとんでもないタイミングで消えていく「帰ったん?」や、寝てしまう「寝てたん?」など、シュールなピン芸を持っている。
テレビに出る機会はあるものの、主戦場はやはり舞台。コロナ禍によって、予定されていたライブの多くが中止になり、舞台に立つ機会は著しく減少した。