くらし情報『海老蔵みせていた必死の歯科通い、お家芸の睨みで歯に負担か』

海老蔵みせていた必死の歯科通い、お家芸の睨みで歯に負担か

歌舞伎役者が見得を切るときには、口を真一文字にして、奥歯をぐっと噛みしめます。それを何度も繰り返すと、歯の表面も削れるし、歯を支える骨までもろくなってしまいます。とくに海老蔵さんの『睨み』は歯への負担が大きいので、歯を支える部分が弱くならないように歯科医院で歯周病のケアをしているのかもしれませんね」

市川団十郎家が代々継いできた「見得」のひとつ「睨み」は、歌舞伎役者のなかでは海老蔵だけが舞台で披露できる所作。「ひとつ、睨んでご覧にいれましょう」とカッと目を見開き、ぐっと奥歯を噛みしめながら客席を見渡す睨みは迫力満点だが、歯のダメージは少なくないようだ。

2人の子供たちへの「歯の意識」を高める指導も、自身が辛さを体感しているからこそなのかもしれない。

「いずれ加齢とともに、歯が欠けたり抜けたりすることも。さらに前歯が前に倒れてきて、表情が変わってしまうこともあります。その影響で歯の並びも悪くなるし、顔貌自体が変わってくることもあります。
歯科医の指導のもと、マウスピースをつけて摩耗を防いだり、噛みしめをやわらげたりするなどの歯周に対してのケアが大切になってくるでしょう」(江口院長)

最近では、歯には健康を支える重要な働きがあることが明らかになっている。

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