「春馬と撮影前日も飲みに…」三浦翔平&西川貴教語る思い出
ーー撮影中はどのように過ごされましたか?
三浦「撮影が京都ロケでほぼ毎日一緒にご飯を食べに行って、ああでもない、こうでもないって」
西川「お前がよく飲むからだよ(笑)」
三浦「違うんですよ。春馬が誘ってくるんです。『翔平(撮影)何時に入る?』って。時間を伝えると『じゃ、今日、飲みに行けるじゃん』と。クランクイン前日だったので、本当に行くのか確認したら、あいつ、豪快に『行くぜよ』って言いましたから(笑)」
西川「(僕と春馬は)役として演じていながらも、セリフを介してそれぞれの思いで会話していたし、確実にそこで生きていた証しがあったなって感じられました。ラストのシーンで春馬と2人で向かい合い、戦ったシーンがすごく印象的です」
ーー「天外者」は鹿児島の方言で“すさまじい才能の持ち主”という意味ですけど、撮影を通じて春馬さんにそういう部分を感じたことがありましたら教えてください。
三浦「あいつこそ天外者ですよ。才能豊かだし、歌もダンスも上手で、お芝居も上手。
ただ、いつも人のことを気づかって自分のことは後回しというところがあったので。非常に残念な気持ちはありますが、彼の思いを受け継いでいかないといけないと思っています」