くらし情報『初詣でで行きたい“丑神社”〜西日本編』

2020年12月25日 11:00

初詣でで行きたい“丑神社”〜西日本編

太宰府天満宮 御神牛(写真:アフロ)

太宰府天満宮 御神牛(写真:アフロ)



新年、初詣でに出かける際には、3密を避け、時期やタイミングを考慮しながら出かけたいところ。2021年の干支は丑(うし)となる。そこで牛にゆかりのある神社をお参りするのも、運気をアップさせるための手段の1つ。京都を中心に年間100件以上の神社ツアーでガイドを務める神社探究家・浜田浩太郎さんに、西日本にある「丑神社」を3箇所ピックアップしてもらった。

■牛は縁起のいい生き物?

干支に登場する動物はすべて縁起のいい生き物と言われています。牛は農作業や物資の運搬など、人間のために働いてくれるありがたい動物。勤勉に良く働く姿が「誠実さ」を象徴しています。仏教が生まれたインドでは、牛は神様として扱われるほど神聖な動物です。
地獄で亡者たちを責め苛む「牛頭馬頭」という獄卒がいますが、牛や馬をこき使いすぎると罰が当たるということなんですね。

■牛にゆかりのある神社とは?

菅原道真、もしくは牛頭天王を祭る神社の2本柱ですね。まず、菅原道真ですが、生まれた日が丑年だった、亡くなった日が丑の月の丑の日だった、ときの左大臣・藤原時平に無実の罪をきせられて大宰府に落ち延びる途中で命を狙われた際に白牛に助けられた、「墓所は牛車の止まった場所にしてほしい」

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