押切もえ40歳からを美しく生きる1「10代は、日焼け止めを塗って日焼けしていました」
10代のころからファッションモデルとして活動し、一躍“赤文字”系のカリスマ的存在となった押切もえさん。現在は一児の母として子育てと仕事を両立する多忙な日々のなか、ますますその輝きを増している。12月29日には41歳の誕生日を迎えるという彼女に、美容への向き合い方、10代・20代・30代からの変化についてもうかがった。(1/3)
ーー美容については豊富な知識をお持ちの押切さんですが、40代になって美容との向き合い方に変化はありましたか?
結婚して子供ができてからは、何事もいかに時短で効率よくできるか、ということを重視するようになりました。美容やスキンケアは、時間をかけなくても効果が出るものを使うようになりましたし。以前より集中力もあると思います。ひとつひとつのことをダラダラやらない。少ない時間のなかで充実するにはどうしようか、ということをつねに考える習慣がついて、あとは変化といえば、いろいろ手放すことも増えました。
昔は変にこだわっていたことでも、別になくていいこともあるよな、って。
ーー逆に「これだけは手放せない!」というものはありますか?
基本の生活でしょうか。自分の軸になるもの。