2020年12月28日 06:00
堺雅人 2時間睡眠で憔悴の「半沢」現場【2020ベストスクープ】
第8話撮影現場での堺。
マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。
2020年を代表するドラマといえば、やはり7月クールから放送された『半沢直樹』(TBS系)。回を追うごとに、キャストの演技はヒートアップし、視聴率もうなぎのぼり。
令和でも再び“半沢旋風”を巻き起こしたわけだが、その撮影現場は過酷そのもの。主役の堺雅人(47)もの疲労も当然、とてつもないもので――(以下、2020年9月22日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま
「この日に撮影したシーンは、約1週間後の9月6日に放送されると聞いていました。相当ギリギリのスケジュールなんだなと思ってはいたのですが……」(芸能関係者)
8月最後の週末、本誌は都内のあるビルから出てくる堺雅人(46)の姿をキャッチした。『半沢直樹』(TBS系)のシーン収録を終えて、車に乗り込んで去っていくところだった。表情には、どこか疲れの色がにじんでいるようにも見えた――。