プロが診断一時金から選んだ「最新がん保険ベスト5」
「がん告知を受けると、精神的苦痛はもちろん、その後は経済的な不安も押し寄せてきます。どんな治療が待っているのかも想像がつきません。お金がいくらかかるのかも未知の世界。そんなとき心強いのはがん保険ですが、どんな保険を選ぶかは『診断一時金』の手厚さも判断基準になります。診断一時金は健康保険のきかない差額ベッド代などの治療費だけでなく、仕事を休んでしまった場合の生活費などにも、自由に使えるところが最大のメリットです」
こう話すのは、公平な視点で保険をジャッジし『商品名がズバリわかる!保険こう選ぶのが正解!』などの著書もあるファイナンシャル・プランナーの横川由理さんだ。新型コロナウイルスの収束の兆しも見えないなか、がん医療は、どうなるのか。
「日本対がん協会の各支部への調査によると、検診でコロナに感染することへの懸念もあって、がん検診者が例年に比べて3割以上減っている。このままでは、来年以降は、抱えているがんが進行した状態で発見される人が続出する恐れがありそうです。
がん保険を検討するタイミングでもあるかもしれません」(横川さん・以下同)
では、どんながん保険がいいのだろうかーー。
「がん保険といってもさまざまなタイプがあります。